第38回教団総会で、取り付けた約束

教団議長に公開質問を行い見解を一部表明しました。

 今回の教団総会には、現在の教団執行部が無視しているか、もしくは気が付いていない教憲・教規の定めについて指摘するための文書を作成し、事務局の許可を得たうえで教団総会会場で配布しました。
 教憲第11条違反や、教規18条・34条・35条違反、教会規則(準則)に関連した教規86条違反などを具体例を挙げて指摘しました、いずれも言い逃れの不可能な事実の指摘です。
 また、北村教師を戒規免職した処分条項が、教団が比処分者から教団の教師たる分限を剥奪する処分ではなかった事実も指摘しました。つい最近まで私自身も気が付いていなかった事実です。公務員の免職処分との関連で免職処分=分限免償と理解していた私が恥ずかしいです。もし免職処分=分限免職であるならば、除名の処分は意味を持ちません。彼らは自分が唱える処分の内容さえも理解していなかったことになります。
 そのあたりの詳細については、すべて発言できたとは言えませんがかなりの部分触れました。
 文書で指摘した内容の解説は、順次公開してゆく予定です。

副議長から、質問状への回答をいただく約束をもらいました。

 副議長は、議長が詳細な個別の事項にその場で回答して、将来に影響を与える齟齬が起こることを心配してか、個別事項に関しては別途説明下さると約束して、質問への回答を打ち切られました。
 49号議案は大阪教区常置委員会提出議案に修正してほしい(私が提案者となっている議員提案議案から)との要求に、存在しない大阪教区総会決議を出ちあげて言い逃れをし、取り繕おうとした方の発言ですから、約束が守られるか不安はありますが、教団総会の議長席での約束。
 私は、これからきっちり約束の履行を求めてゆきます。
 議場で言い逃れれば後は知らないとの無責任を許せば、今後の教団総会の議事運営に良いわけがありません。会議の運営は、教憲教規の定めに従って公正に行われなければなりません。
 私たちは規則の定めをよく理解して、議長団・常議員会の果たすべき義務の履行を厳しく求めてゆきましょう。